なんでニュージーランドにいるのにクロアチア料理という感じですが、

昨日まで家に住んでいたクロアチアンカップルが嵐のように去っていきました。
その前夜に、彼らが郷土料理を作ってくれました。

その名もSoparnik。ソパルニク？

こんな感じ↓
http://www.startas-usa.com/blogs/the-kavana/38741377-croatian-eats-soparnik

彼らの小さなおばあちゃんも、でっかいSoparnikつくるそうです。

本当はオーブンじゃなくて、火を起こすための部屋で、床にじかに置いて灰のなかに入れて焼くんだよーって。しかもびっくりするほど大きいそうな。1.5mだったか、2.5mだったか…


はじめはてっきりまたPizzaを作ってくれるかと思ってたので、「Magic起こるから見にきて！」と言われ見たら生地の上が一面葉っぱの緑でびっくりしました！
そして生地のふちを編み編みしてました。

これは出来上がり。


ピザの生地と違い、イースト菌を入れないから、膨らまずクリスピーになるんだとか。
ただ一回目、開けた穴が十分じゃなかったらしく、生地は薄いけど、なかに空気が溜まって風船みたいにいなってました。これは本来の姿じゃないから！と強調されました。

おいしかったですよー！素朴な味。


まさかヨーロッパからすれば地球の裏側でクロアチアの文化に触れ合うと思いませんでしたが、彼らからはいろんなことを学びました。お給料が低いからと故郷の国を出て、遠い島国の庭で野菜を育て、いつも一緒に家でも仕事でも同じ時を過ごし、前向きに仲良く楽しく生きているふたりはたくましいと思いました。


とはいえ、私の大学の近くに引っ越しただけなので、また会えるそうです。よかったよかった。
でも、彼らのいなくなったあとの家は静まり返り、寂しかったです。

また一緒にRummikubやろう！ （ボードゲーム）


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