東京大学のオープンキャンパス(オンライン)で中高生と先ほどお話しました。
みんなこれから色んな人生に枝分かれしていくんですよね。可能性に満ち満ちている。わくわくします。
大学教員なので「教育」分野で働いている卒業生枠に入れていただきました。
質問への回答を考えるうえで思い出したのですが、私は別に教育者になりたいと思ったわけでは全然なかったなと…
自分が自分がという人間だったので、教育は教育したい人に任せて、自分はガンガン何かを前に進めたいんだと思っていました。
でもいろいろな経験をして、歳を取ると変わってくるものですね。
いまは自分が得たたくさんのものを、次の人にも渡さないとと思っています。
教育をしようと思って入る教育分野もあるけれども、
専門を突き詰めて、それを後世に伝える「教育」もあるんだなと今日のイベントを通じて整理できました。
昨今は大学でも高校並みの面倒見が要求されますし、それになるべく対応しようと思っていますが、私は基本的に大学は好き勝手やっている教授らの背中を見て、ひとりひとりがそれぞれに学びとっていくものだと思っています。
(そのなかでもちろん、ディープに分野に入りたいと言ってくれれば、引き上げるなりチャンスをあげたりする)
ともあれ、自分が喋ることで誰かの人生の後押しになりうるのであれば、いくらでも喋るわ、と思った午後でした。
ヨガするか釣りするか迷いましたが、Sexy Zoneの配信ライブを観て残りの日曜を楽しもうと思います。