イギリスのEU離脱を問う国民投票のニュースの一方、国境を超えいろんな国の学生さんが集い、ともに時間・空間を熱く過ごす3日間。
ということで、仕事の一環でJUEMUN(Japan University Model United Nations 日本大学英語模擬国連大会)を見学しています。
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今年は京都外国語大学での開催です。
昨年は近畿大学だったそうです。
学生さんたちは、研究の国際会議や学会と同じように事前登録し、諸国の代表(自分の国とは限らない)になったり、ジャーナリスト役になったり、議長役になったり、それぞれに役割を担って本物の国連の形式を模して議論を進め、議案の決定や修正に挑みます。
筑波大でも模擬国連(TEMUN: Tsukuba English Model United Nations)をやっており、その運営をしている先生とともに今回は視察に来ているのですが、いろいろと裏の仕掛けも含め見せていただいて大変勉強になっております… JUEMUNは学部生中心で、TEMUNは大学院生もいるので、大分雰囲気や中身の濃さ、効果も違うようです。
常連で、もうお手の物という感じで参加している学生さんもいれば、どうして良いか分からずたじたじの学生さんもいたりで、見ていて興味深いです。経験は人を成長させるらしいです。
自分が学生だったときには全く知らなかったような世界です…
さらに小さいころには、国際的な話題には全く食いつかなかったのに、人生変わるものだなと思います。
ホテルのルームメイトはマレーシアの方で(日本語完璧)、ムスリムの方と共同生活は初めてです。スカーフを外されるとき、ちょっとドキドキした自分がいました。
ラマダーンということで、お昼はご飯を食べられないので、夜10時をまわってから学生さんに呼び出され、ごはんに繰り出していきました。そういう生活になるのか…