昨今、H&MやForever21などなど、ファストファッションブランドが世を席巻しておりますが…
先日の旅でも、まだ日本に上陸していないZARAの妹分「
Pull & Bear」で買い物したりしました。
トロピカルでサーフな感じです。今年はそんな感じなのか、いつもそんな感じなのか…
そんなファストファッションブランドはどこでも一緒だろうと思って、日本を出て驚くのは試着文化!
日本だと、丁寧に店員さんに声をかけ、品物をあずけ、ハンガーを外してもらい、見栄えのチェックが入り、そして試着後にも声をかけられる…
それが当然だと思ってはいけません。
欧州ではほったらかしです。
静かでお客さんの少ないお店ならまだいいですが、冒頭のようなファストファッションのお店ではさながら戦場。
長蛇の列にならび、持ち込み点数の札だけもらい、あとは勝手に試着どうぞ的な。
試着終わって気に入らなかったら、試着室入り口のところにぐちゃっと置いて、あとはそこにいる店員さんがぶっきらぼうにハンガーにかけなおして、あとでまとめて戻しにいっています。
もうぐっちゃぐちゃです。
試着室でなくても、サンダル売ってるところとか地面に品物が適当に落ちてるわでカオス。
静かなお店でも、「試着したいんですが…」とかいうと「は?」みたいな対応で、勝手に試着していいのにって顔をされます。
日本の丁寧な(ときに過剰な)サービスと、お客さんの気遣いを実感するときなのでした。