無事に先週の木曜に帰国いたしまして、怒涛の週末で免疫力と体力をすり減らし今週はひたすら怠惰モードで回復を図っています。モチベーションも意図的に落としてます…
向こうではイースター休暇を楽しませていただいたという感じでした。
(ただし前半は寒すぎて風邪をひいてました。雪すら。後半あたたかくなったら途端に回復)
たまご、たまご、チョコレート!
(それにしてもうつくしい家だ… eine ganz schöne Wohnungですほんとに… さすがドイツ)
友人のご実家やアパートで素敵なリアルドイツ生活をさせていただいたり、FC Bayern vs Eintracht Frankfurtの試合を見たり(道中の地下鉄で屈強な歌う男たちに囲まれビール飲まされたり)、ポーランドの小さな町やザルツブルクやらで去年のサマースクールで出会った友人たちと再会したり、北ドイツ放送フィルとジャズシンガーのコンサートをノリノリで聴いたり…となにやら遊んでばかりでしたが、ちゃんと来年度の受け入れ先交渉もしてまいりました。文化体験も研究のうちだと思いますが(正当化)。
ハノーファー大学の先生とカッセル大学の先生とご相談し、どちらの先生も快く引き受けてくださるとのお話をしてくださり、感謝感謝です。
(自分でお金をとってきます!と言うのでそりゃそうなのですが、でもテーマが違うと断る先生もいた。そういう場合はそもそもメールの時点で、他の先生を紹介してくださります)
どちらの先生に最終的にお願いするかは非常に迷いました。正しい選択というのはないですが、どう出るか…
怒涛のスケジュールで、滞在最終日が海外学振の申請期間受付締め切りだったり…と、バタバタでしたが、受かるか落ちるかはともかく目的を無事に果たせてよかったです。その締切の前に受け入れ先の承諾を得ないといけないのでした。
これで、それ以外のフェローシップにも心置きなく応募できるのでよかったです。
とはいえ、国内verだとまた国内でお願いしなければいけないので、依然としてバタバタの日々です… 本当に幸いだったのが、国際会議の論文締切が一週間以上延びたことでした。延びなかったらもう無理でした。
総じてもっと早く動けという感じですね。
反省して、いま勢いでワルシャワのサマースクールは応募してみました。応募も迷っていたけれども、ヨーロッパの学生向けなので、はて、通るか… 去年は通してくれたけど…
諸々、あれに応募したこれに応募したと書きすぎると、なんだか通らないような気がする、そんなジンクスみたいなものを感じるので、ほどほどに、でもきっと後世に役立つこともあると思うので、適度に情報を記しました。
さて、ハノーファーの市庁舎前の緑地。これには写ってませんが、緑いっぱい。木々いっぱい。
ハノーファーの街には惚れて帰ってきました。
綺麗な街、綺麗なドイツ語、ほどよい都市感(埼玉的な…笑)…
ポーランドの小さな町での圧倒的外国人感・疎外感でつらかった直後だったせいもあるかもしれません。ハノーファーに到着したとき、心からしあわせでした。
2人の先生とはイースター休暇後の同じ日にミーティングだったので、ハノーファーからベルリン(カッセル大の先生はベルリン在住だった)にすばやく移動せねばならず、ICEを予約していたのですがうっかりその6~7分前にくる同じくベルリン行きの電車に間違って乗りちょっとあわてたのもいい思い出です。
結局、ICEも5分ほど遅れていたので到着はあまり変わらず、チケットも別に問題なくスルーしてくれたのでよかったです。
ベルリンの中央駅で先生に電話したりして、前に比べれば意外と普通に英語でも電話できるようになっていた自分に感動したり… ちなみにドイツ語でも一回だけ電話したことあります。DB(ドイツ鉄道)にチケットを間違えて予約した直後に修正したくて電話したときだったか… 極力外国語では電話したくない派です。
さて、ハノーファー市庁舎前のカップルスポットにいつかわたしもパートナーとダラダラしに来たいですね!という締めくくりでした。
※ ちなみに、行きは2便ともにディレイしました。ただし羽田→ドーハは結局時間通り着いたのでOKです(しかもガラ空きで、3席をベッド仕様にして悠々自適、ただし機体到着の遅れで清掃が間に合わなかったのかコップが床に落ちており、マップの設定もなされていないので現在地が常にわからない状態でのフライト)。
しかし、ドーハー→ミュンヘンははじめ2時間のディレイが最終的に5時間くらいのディレイに… 1000円相当くらいタダでレストランで飲食できたのでまだよかったですが、体調は崩しました(機内で若干の嘔吐)。
ディレイがなかったら、カタール航空、なかなかよかったと思います!往復68,000円でしたしね!
そして帰りは遅れ無しでしたが、席は混みこみでした。成田便は混むのかな~ 中東の男性陣の体臭もきつかったので、是非マスクをお持ちすることをおすすめします。