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こんな風に日々の色々を考えてみる

緑地計画・造園学な研究者。欧州を中心に、世界のあちこちに出没。大衆的目線からいろいろ捉えてつづります。 メインHP → http://npom.ehoh.net/

バスの運転手、アイスを食べる

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バスの運転手、アイスを食べる

音楽をかけながら、とか、時々スマホをいじりながらとか、まぁいろいろな国でいろいろなバスの運転手を見てきましたけれども、

今日のマオリ族のおばさま運転手にはびっくりでしたね。
途中、一瞬バスを離れてなんか買いに行ったなとはおもったのですが…


肩越しにふと見えたその姿、
手にはチョコアイス

さすがにその発想はなかった!素晴らしきニュージーランド…



ちなみに、クライストチャーチではバスの運転手の交代は道端でなされます。
社用車でやってきた別の運転手と、いきなりバトンタッチをし始めます。
最初見ると、「え?なんでいなくなるの?」とびっくりするかと思います。


あと、クライストチャーチのmetro(市バス)は(多分)2つのバス会社がそれぞれいくつかの路線を受け持ってます。Go busとRed Bus。違う会社でも、同じシステムの傘下で動く。おもしろいですねー、っていうか日本もそうならないかな…



さらにバスに関する発見といえば、運転手はヨーロッパ系移民、つまり英国系のおじいちゃんおばあちゃんか、あるいは若い移民(特にインドや中国などのアジア系)が多いということです。どこの国も大体そうですが、社会の職に確実に偏りはあります。


さらにさらにバスについていえば、数日クライストチャーチに滞在する人なら、metroカードは持っていたほうが空港まで現金だと8ドルとかかかるところ2.5ドルで行けたり、一日あたりの支払額は5ドルがマックスでそれ以上乗ってもお金はかからなかったり、月~金に25ドル分使ってたら(つまり毎日往復で使うというパターン、例外ありますが)土日はタダ乗りできたりします。でもチャージ額を使い切れないと損かも。

なお以上は、ゾーン1内での話。あまりいないと思いますが、ゾーン2までまたがって行く人はまた基準額がちょっと高くなります。

そして私のお邪魔しているリンカーン大学はゾーン2にあるので、乗り換え前の最初のバスでうっかり伝え忘れて1ゾーン分を払ってしまったことも数度… 4分以内に言わないとキャンセルできません。また次のバスで2ゾーン分払うことになります。まぁそれやっても結局週当たりゾーン1での週上限25ドルに達し、金曜日は結局払わなくてよくなったりするので、同じなのですが…

ゾーン2内のみの移動だと1ゾーン分だけのお金でいいらしいのですが、気づくまで普通に2ゾーン分払ってました(ゾーン2内で乗ると、デフォルトで2ゾーン分になってるし)。ゾーン1と2をまたがることはあるにしろ、もうゾーン2内だけを移動するなんてそんな機会はないと思うのですが、あのとき運転手さんに言えばやってくれたのだろうか… でもそんなの言ってる人見たことないからなー 運転手さんも把握しているのかどうか…

という、最後はマニアックすぎて、複雑で、わかっていただく必要もないシステムの話になりました。
基本は、ゾーン1だけの観光になると思いますので大丈夫です。



クライストチャーチで、バスシステムをこれだけ把握した人はほとんどいないと思うぞ!
現地の人も車ばっかりなので、ほとんど知らないと思います。


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