さきほど、水プラント系の企業の方のセミナーを学内で拝聴してきました。
学生さんたちはほとんどアフリカやバングラデシュなどの方々でした。
やはりインフラ整備が急務の国の学生たちが来るのだなぁと思いました。
グループディスカッションにも混ぜていただき、日本企業で働く事と、自国で働く事の違いをみんなで話し合いました。日本は態度・ふるまい方が素晴らしいとか、クオリティを重視するとか、その辺が琴線に触れるらしいです。
自国でJICAの橋建設プロジェクトに関わって、そのあとに日本で学ぼうと決め、将来は自国に戻り学んだことを活かしたいというバングラデシュの学生さんや、理由は聞けませんでしたが日本企業で働きたいと言い、日本企業の求める人材像のスライドを熱心に写真にとるガーナの学生さんなどとお話して、
あらためて学ぶということの重要性、将来性を感じました。
この感覚は、ウィーンでドイツ語の初級コースをとったときに、チェチェン共和国やいろんな国の人々とクラスメイトになったときと似通るものがあります。難民でずいぶん前に移り住んだとか、これからウィーンで働きたいからとか、そういった目標を実現するために学びはあるんだなと。
秋にオープンする、担当の「地球規模課題学位プログラム(学士)」の立ち上げを頑張りたいと心を新たにしました :)
http://bpgi.tsukuba.ac.jp/
(日本語サイトもあります!)