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こんな風に日々の色々を考えてみる

緑地計画・造園学な研究者。欧州を中心に、世界のあちこちに出没。大衆的目線からいろいろ捉えてつづります。 メインHP → http://npom.ehoh.net/

ディズニーワールド論考①

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ディズニーワールド論考①

4月のあたまにディズニーワールド(WDW: Walt Disney World)に行ってきました。



新学期の、しかも担当している学位プログラムは入試まっただなか・新授業の準備も火の車、さらに所属大学が会場となる学会全国大会の準備佳境のなか、普通なら行かないだろう!というタイミングで行ってきました。

もちろん、アトラクションの待ち時間にメールを鬼のように返し、ホテルでの早朝にスカイプミーティングが入り、というような感じになりました。

さらに日本⇒アメリカの辛い時差ボケと、誰かと一緒だと眠れない性質を爆発させ、ひどく睡眠不足でアトラクション中寝るという事態にもなりました…

ともあれ、非常に面白かったです。Funなだけでなくinterestingでした。

究極のディズニーユートピアです。
(働いているキャストは日本ほど笑顔でも優しくもないときもありますが…工事現場も丸見えですし(それがまたこれから発展させていくという、ある意味ディズニーのリアルを見せているのかも))

空港からリゾート、たくさんあるパークまで、完全にコントロールされていました。
マジックバンド、凄い。

***

一番印象的だったのは、アメリカ(+南米)のとても裕福な・幸せそうなファミリーの姿です。きらきらまぶしかった。余裕のかたまりだった。

いままで、

・衰退の危機にあった街デトロイト(最近はそれゆえクリエイティブな取り組みが始まってむしろ好転のきざしがあるらしい)
・ニューオーリンズのカトリーナに襲われた低所得者地区

のようなアメリカしか見たことのない私(偏りすぎ)には、とてもとてもカルチャーショックの光景でした。

***

次に度肝を抜かれたのは、電動カートでした。
これは有名な話だとは思うのですが、体格が立派な方のカート利用率がものすごい。バスだって乗るしアトラクションだって乗る。皆さんそれを当然のものとして受け入れる。

はじめは、障害のもった方も堂々とパークを楽しめる、いいところなのかな~と思っていましたが、よくよく見ていると違うな…と気づきました。

でも、そこに、どんな生き方でも自分を肯定する、自信を持つアメリカの一側面を見たような気がしました。

***

詳しくはこれから少しずつ、何回かの記事にわけて書きたいと思います。

WDWとスタバのコラボマグとタンブラーも、頼まれた分以上に買って根性で持って帰ってきました。差しあげる分も含めたら全種類コンプリートです。スタバも行かないしコーヒーも飲まないけれど、どうしよう。という話もそのうち…

ということでよろしくお願いします。



イースターだったので、フラワー&ガーデンフェスティバル仕様でした!
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