私の通っているキャンパスがある柏の葉付近では、今日も除染作業が行われていました。
そういえば久しぶりだなと思いつつ、まだ残っているんだな、と思いました。
※ 柏市は周辺地域と比べても、放射能の数値に関して小数点がひとつずれていてホットスポットと話題になった地域です。
除染、って今回つくられた言葉なのかと思いきや、調べてみるとどうやらもともと辞書にも載っていたようです。原発事故を機に、一気に広まったある意味流行語ですね。
流行語といえば、流行語大賞。流行語大賞というと、お祭り騒ぎのようなポジティブなイメージがありますが、実際「流行」は嬉しい文脈での流行と、嬉しくない文脈での流行があるのだなと。インフルエンザが流行…とかもしょっちゅういわれるわけですが。
明るい話題の流行語が増えるといいなと思います。
ちなみに、除染というけど、今回の放射能に関する除染は「除」けていないですよね…
とある農園では天地返しのように、表土を地中深くに埋めたということもありました。
汚染された草、葉、土… それらはどこに行ってるのだろう。
テクノロジーは、元に戻す技術も一緒に開発しないと使ってはダメだな、と思う今日この頃です。
これからは戻すことを主眼においた技術開発が大切な気がします。