東京大学柏キャンパスにて開かれている、地球上の、時や距離を超えて、自然を感じる、というテーマの国際会議に参加しています。
博士論文の主査を務めてくださった斎藤馨先生のcyberforestプロジェクトの一環です。
公式のHPはこちら。
http://conf2016.cyberforest.jp/
UStreamによるライブ中継もしてます。昨日はわたしの上司も新幹線からチラ見してくださったようです。
http://www.ustream.tv/channel/cyberforest-tv
科学技術により、遠くの自然の音を聴いたり、いつも訪れるわけにはいかない場所の季節変化を継続的に記録したり、etc etc...
分野さまざま、VRなんかも凄かったです。プレステも全身でできる日がくるの?
私個人としては、Keynote speakerのおひとり、アバディーン大学からお招きしたRené van der Wal先生の、TechnologyのNature conservationへの活用を俯瞰的に考察し、各視点を詳細にわかりやすく説明した講義が印象的でした。いいとか悪いとか、中立とかでもなくて、非常に客観的に、何がもたらされるかとか、課題はなんなのかとか、体系づけて説明してくださいました。
これは本務の地球規模課題の解決に貢献する学位プログラムのコンテンツとしても素晴らしいと思ったので、今後交渉したいなとか…
プロシーディングブックを作ったあの日々…当日に見た刷り上がりは最高です。
InDesignを使ったことがないなかでの見切り発車での引き受けをしましたが、イラレと操作感はそんな変わらなかったのでなんとかなりました。
ググれば操作法がわかるよい時代です…
それよりも大変だったのは原稿集めでした。やはりちゃんとフォーマットを用意して原稿は回収しないとだめですね!
さまざまな分野の人がゆるくつながるネットワーキングの機会にしたい、という斎藤先生の想いのもと、屋台も出てきています。今日は柏キャンパス内お寿司屋さん大将による寿司パフォーマンスもあります。
(ちなみにその寿司屋さん関係でわたしTVにちゃっかり映ったことあります。桐谷美玲さんが来た時ではなかったけれども…)
2日目の本日は、尺八や琴、ピアノによる、自然音をモチーフとした楽曲の演奏もあります。
いろんなプロダクトのデモンストレーションや、学生さんたちによるポスター発表もあったり…
アーティストさんの作品もあります。なんでもありでした。
昨日につづき今日も座長が(2回も)あったりするんですが、造園学会発表や熊本調査、スイスの国際会議用論文等、死にそうになっていた日々もようやく落ち着きそうです。
おそらくストレス由来の?蕁麻疹を治さないとかゆいです……
首をつっこみすぎた結果ですが、早速休みたいです。AM3時におきて作業して、また仮眠して、なんて生活はやはりしんどいです。
欧州とNZの生活を体験したわたしには、日々の楽しみと憩いが重要すぎます。1日1日も、かけがえのない大切な人生のいちパート…
カンファレンスのテーマさながら、感じる、という行為に、もっと重きを置いてもいいのかもしれません。